子どもの遊び場の減少

皆さん、こんにちは。

アクア子ども・体育教室「からだの森」の岡田です。

 

全国の小学校で行われているスポーツテストについて、ここ数十年でソフトボール投げの平均記録が低下し続けていることは、皆さんご存知のことではないでしょうか。

からだの森のレッスンでは、ボール運動なども取り入れていますが、ボール投げが苦手だというお子様はとても多くいます。

投げ方を見せてもらうと、ほとんどの子が正しい投げ方を知らず、思った所に投げられない状態。

ボール投げは腕だけで投げるものではなく、全身を連動させ、タイミングよくボールを押し出す技術が必要になります。

そしてこうした技術は、やはり繰り返しの練習がなければ習得はできない為、子どもたちにはどんどん公園でボールを投げてほしいのですが、、、

お子様や保護者様に小学校や家庭でのボール運動のご様子を聞いてみると、「ボールにはほとんど触っていない」とのこと。

中でも一番多かったのは、『ボール遊びをしたくても出来る場所がない。どこの公園もボール運動が禁止されている。』というご意見でした。

近年では「道具を使った遊びは全般禁止」更には、ブランコや鉄棒などの遊具も撤去されている公園が急激に増えているように感じます。

 

子どもたちの運動習慣について二極化が問題視されている中、「運動をしたくても出来る環境がない」と困っているお子様がたくさんいる状況を目の前にすると、とても心が痛みます。

 

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