スポーツテスト対策シリーズ~上体起こし~

皆さん、こんにちは。
アクア・子ども体育教室「からだの森」の岡田です!

さて、スポーツテスト対策シリーズ第四回目は「上体起こし」についてです。

◼️上体起こしで必要な力◼️
・腹筋
上体起こしには、腹直筋(鍛えるとシックスパックに割れる部分)の力が必要です。

・筋持久力
計測時間は20秒程ですが、この20秒間ペースを落とさずに上げつづけるには筋持久力が必要になります。

・足の力
上体起こしではお腹の力だけを使っていると思われがちですが、実は上体を引き上げるには足の力も使っており、特に股関節回りの力が必要になります。

◼️測定時に意識すること◼️
・ストレッチを行う
上体起こしはお腹の力だけでなく、足の力や首にも力が入ります。
計測前には、股関節回りや首などをしっかりストレッチしておきましょう。

・腰は丸める
上体起こしで背筋を伸ばしたり反りながら上げ続けてしまうと、腰を痛めてしまい怪我の原因となります。
上げる時は、腰を丸めながら行いましょう。

・起き上がりは反動を使う
体を引き上げてから仰向けの姿勢になる時に、スピードがゆっくりだったり、べたーっと背中を床につけていると、また起き上がるのに大きな力を入れなければなりません。
ボールを落とすとバウンドして戻ってくるように、上体起こしの時は少し体を床にバウンドさせながらその反動を使うと、楽に起き上がることができます。

・あごを引く
起き上がる時はしっかりとあごを引きましょう。あごを上げてしまうと、後ろに重心がかかってしまい、起き上がりが重くなってしまいます。

是非、参考にしてみてください!
次回のスポーツテスト対策シリーズ、第五回は「長座体前屈」です(^^)v

からだの森ホームページ

http://karadanomori.net