子どものうちに正しい姿勢を身につけよう!

皆さん、こんばんは。

アクア・子ども体育教室「からだの森」の岡田です!

 

運動指導者としてお子様と関わる時間が多いためか、普段何げなく歩いていても、街中にいる子どもたちの様子を観察してしまいます(^^;

 

そこで気になるのはお子様の「姿勢」です。

 

現代の特徴と言われていますが、携帯やゲームなどの普及や子どもに関しては運動のできる場所が減り、室内遊びが増えてきたり、運動不足になっていたりしています。

そのことにより起こるのが、座る時間が増えたり、携帯やゲームで下を向く動作が増えたりすることによる「姿勢の歪み」です。

 

主に、姿勢が悪くなる原因としては、

・骨盤の歪み

・体幹や姿勢を保つための筋力が弱い

・一定の部位に負荷がかかることによる骨の歪み

といった点が挙げられます。

 

そして、子どもの時期に悪い姿勢が体に染み付いてしまうと、成長するほど改善することは難しくなり、体に負荷がかかりつづけることで腰痛や頭痛などの症状を引き起こすこともあります。

 

お子様はまだ自分の姿勢が良いのか、悪いかなど意識することは難しいため、保護者様や周りの大人の声かけや意識が必要不可欠になります。

 

・下ばかり向いていないか

・座っている時の姿勢は崩れていないか、椅子のかたちはお子様にフィットしているか

・勉強机の高さは合っているのか

・お布団やベット、枕などは体にフィットしているか

・リュックやランドセルの紐の長さは長すぎないか(紐が長すぎると姿勢が後ろに引っ張られてしまいます)

・肩掛けカバンはいつも一方の肩だけに掛けていないか

・立っている時に片足重心になっていないか

・適度な運動で体幹や筋力を鍛えられているか

など、、、

日常で意識するべき点はたくさんあります。

 

運動においても、まず一番に意識することは「姿勢」です。

姿勢が悪くなってしまうことで、上手くバランスがとれず体がコントロールできなかったり、無駄な体力を消耗してしまったり、一部に負担がかかって怪我をしてしまったりということに繋がります。

 

保護者様は「姿勢」の重要性を理解した上で、お子様の将来のためにしっかり見守ってあげましょう。

 

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