【からだの森レッスンエピソード】~鉄棒レッスン(7月・8月・9月)~

皆さん、こんにちは!
アクア・子ども体育教室「からだの森」の岡田です。

ある動きや技を脳と体にしっかりと覚えさせるためには、繰り返しの練習が必須になることから、
からだの森では3ヶ月ごとのローテーションでメイン種目(マット、鉄棒、跳び箱、縄跳び)の練習を行っております。
※3ヶ月間メイン種目だけを行うのではなく、サブメニューとして他の種目も練習できる時間を設けております。

今回は、7月・8月・9月にメインで行った「鉄棒」について、レッスンのご様子とお子様たちの成果をご紹介したいと思います。

お教室では、ある程度基準となる技を級に分けて、定期的にテスト日を設けています。

幼児様では、最も簡単な「正しく鉄棒を握る」から始まり、ぶら下がり~こうもり~ぶたのまるやき等を経て、
最も難易度の高い「前回り、逆上がりを含めた3連続技」まで13段階の級を設け、練習していきます。

小学生様は、最も簡単な「前回り」から始まり、逆上がり~空中回転系~片足回転等を経て、
最も難易度の高い「両膝掛け回転」まで12段階の級を設け、練習していきます。

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●年長 男の子様、年長 女の子様

こちらのお二人は同じレッスン日に通われており、どちらも鉄棒は遊びでぶら下がる程度という状態からスタートしました。
こうもり、ぶたまるやきと新しい技をクリアしていくごとに、鉄棒が好きになってくれたご様子で、とても積極的に取り組んでくれました。
また、お互いが新しい技を成功させると「僕もできるようになりたい!」「私もできるようになりたい!」と相乗効果が生まれ、
なんと、お二人とも3ヶ月ですべての級を合格することができました。

 

●小学1年生 女の子様

こちらのご受講者様は初め、鉄棒に対して恐怖心があり、鉄棒はあまり好きではありませんでした。
そこで、最初はぶら下がりやぶたのまるやきなどの基本的な技から、まずは鉄棒に慣れるように練習を進めていきました。
そして、徐々に鉄棒が楽しく感じてきたご様子で「今日も鉄棒がしたい!」と積極的に取り組めるようになり、
その段階から前回りを練習したところすんなり成功!

次に待っていたのが、「逆上がり」です!
逆上がりは小学生の方にとって苦労する技の一つです。

こちらのご受講者様の場合、回り方も全く分からない状況からスタートし、リズムの取り方、腕の力の入れ方、キックのタイミングなど繰り返し繰り返し練習を行いました。
そして、先日補助をはずして挑戦したところ、一人で逆上がりを成功させることができました!
横で見ていたお母様も両手を上げて大喜びでした。

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他にも、この3ヶ月で7名のお子様が初めて逆上がりを成功させることができました。
一つ壁を乗り越えたお子様たちは、笑顔と自信でいっぱいの顔になっており、私も嬉しく思います。

10月からは跳び箱がメインとなります。
今度はどんな「できた!」が体験できるのか楽しみです。

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