【レッスンエピソード】~冬の短期体育教室~

皆さんこんにちは!
アクア・子ども体育教室「からだの森」の岡田です。

さて、昨年末12月25日、26日、27日の3日間で冬の短期体育教室を開講いたしました。
今回は短期教室の内容とお子様たちの成果をご紹介したいと思います。

 

■短期教室の内容をちょこっとご紹介■

からだの森の短期教室は「できないことを”できる”に!」をテーマとして少人数制で行う短期集中型のレッスンとなります。

対象を小学生様と幼児様に分けて、小学生様は体育4種目(マット、跳び箱、鉄棒、縄跳び)に特化したレッスン、
幼児様は4種目を遊びとして取り入れながら体つくり運動やコオーディネーショントレーニングなどで体の動かし方を身につけるレッスンを行っています。
※コオーディネーショントレーニングとは、目や耳などの感覚器から
入ってきた情報を脳が上手に処理し、体が動くまでの過程をスムーズに
早く行えるようにするためのトレーニングです。

 

■短期教室レッスンエピソードのご紹介■

●年中 女の子様
こちらのご受講者様の一番の目標は縄跳びの前とびを50回跳べるようになることでした。
通っている園での課題だそうで、周りのお友達は上手にできている中、中々回数が伸びないため教えてほしいというご要望をいただきました。

【1日目】
まずは跳び方をチェック。平均15回程跳べている状況でしたが、腕の回し方に課題がありました。
そこで、腕回しのリズムや大きさ、左右差が出ないように練習をし、1日目で初めて20回を超えることができました。

【2日目】
1日目で行ったポイントを復習し、後は繰り返しの練習です。
初めは跳んでいるうちに以前の癖が出てしまっていましたが、繰り返すうちに自分でポイントを意識できるようになってきました。
そして2日目の記録は40回!目標までもう少しです!

【3日目】
安定して20~30回は跳べるようになり、後は体力と集中力がもつかが重要なポイントでした。
あまり長い時間縄跳びを練習しても集中力が持たず、回数も伸びません。
もちろん、短期教室では縄跳びだけでなく、体つくり運動やコオーディネーショントレーニングなど、様々な運動を50分の中で行いますので、体力も消耗します。
そこで、「3回だけチャレンジしよう」と練習回数を制限し、前とび50回に挑戦!
なんと、61回跳ぶことができ、目標を達成することができました。

 

●小4 男の子様
こちらのご受講者様はマット運動と縄跳びで成果が見られました。

マット運動では、倒立前転に挑戦。
倒立で勢いをつけすぎてしまったり、きれいに前転に移ることができず、何度も何度も失敗を繰り返しながらも一生懸命に取り組んだ結果、少しずつ形になり、徐々にきれいに回れるようになりました。

縄跳びでは二重跳びに挑戦。初めは1回も跳べていなかったところから3日間で連続7回まで跳ぶことができました。

●小3 女の子様
こちらのご受講者様は跳び箱で成果が見られました。

初め、跳び箱にはあまり触れたことがなく恐怖心もあったため、跳ぼうとしても勢いがなく跳び箱の上に座ってしまう状況でした。
そこで、まずは踏切の練習から跳ぶまでのリズムを何度も練習した後、強めの補助で跳び越える感覚をつかんでもらうようにしました。

すると、いつの間にか恐怖心もなくなり、ご本人も「なんだ、意外と平気だ!」と自信がついてきたご様子で、最終的には軽い補助で5段まで跳ぶことができました。
また、跳び箱に対して楽しさも芽生え、その日だけで約30回程繰り返し跳び続けていました。

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無事、冬の短期体育教室の全日程を終了することができました。
今回もたくさんの方にご参加いただきまして、誠にありがとうございました!
3日間という限られた日数の中でもお子様の成長していく姿を見ることができ、とても充実した短期教室となりました。

次回の短期教室は春に開講予定です!
開講日程や開講要項につきましては、詳細が決定次第、お知らせさせていただきます。

レギュラークラスの体験レッスンは随時受付けておりますので、体育に苦手意識がある、この技ができるようになりたいなど、何か課題をお持ちの方や、体育教室にご関心をお持ちの方はお気軽にお問合せください。

 

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