【からだの森】~マット運動は大切!~

 

皆さんこんにちは!

アクア・子ども体育教室「からだの森」の岡田です。

からだの森では4月~6月まで「マット運動」のカリキュラムを中心にレッスンを行っています。

そこで、今回はマット運動の重要性についてお話しをしていきたいと思います。

 

マット運動というと、跳び箱や鉄棒、縄跳びやボール運動とは違い、道具を使わず、自分の体一つで様々な技を行います。

道具を使わず、マットの上で転がったり回ったりと少し地味で控えめな種目ではありますが、マット運動こそ運動の基礎や体つくりのために重要な要素が詰め込まれています。

マット運動ではまっすぐ回るために姿勢を意識したり、腕で自分の体を支えるといった「バランス能力」、

自分の思った通りのタイミングで体を丸めたり、広げたりといった自分の体を操作できる「コントロール能力」、

そして、体を伸ばしたり、縮めたりと体勢が目まぐるしく変化するため、「柔軟性」が重要になります。

このような力を身につけておくことで、転倒した際に安全な受け身がとれるようになったり、事前に危機が回避できたりと怪我の防止にも繋がります。

また、例えば、マット運動の中の倒立や側転は、跳び箱を跳ぶ際の腕の押し出しの動きに繋がっていたり、前転、後転は鉄棒の前回り、逆上がりの動きに繋がっていたりもします。

まさに、マット運動は【体育の基礎】と言えるのです!

しかし、私がレッスンをしていて感じることは、「体の硬いお子様がとても多い」ということです。

やり方やポイントを理解しているのに、体が硬いことにより100%の力が発揮できないのは非常にもったいないことです。

マット運動でしたら、専用のマットがなくてもお家のお布団や座布団などで簡単に練習することができます。

スペースがないという方は、柔軟体操などのストレッチだけでも取り組んでいくと良いと思います。

是非、親子で一緒に取り組んでみてください!

 

★体験レッスン随時受付中★

お子様の運動について何かお困りのことなどございましたら、お気軽にお問い合わせください。

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