スポーツテスト対策シリーズ~垂直跳び~

皆さん、こんにちは。
アクア・子ども体育教室「からだの森」の岡田です!

さて、スポーツテスト対策シリーズ第六回目は「垂直跳び」についてです。

◼️垂直跳びの時に必要な力◼️
・太もも
体の中でも大きな筋肉であり、大きなパワーを発揮します。
またジャンプをする時に下半身の安定を保ちます。

・ふくらはぎ
跳躍をするためのバネの役割を果たします。

・瞬発力
垂直跳びは、1回の跳躍で100%の力を発揮できることが理想です。そのためには、一瞬のタイミングで大きな力を出せる瞬発力が必要になります。

◼️測定時に意識すること◼️
・ストレッチを行う
垂直跳びは、瞬時に大きな力を必要とします。特に太もも、ふくらはぎ、股関節、肩をよくストレッチしておきましょう。

・膝の曲げ伸ばし
膝を伸ばしたまま跳ぶよりも、曲げた状態から跳んだほうが勢いがつきます。
ですが、90度以上曲げてしまうと体のバランスが崩れやすくなりますので注意しましょう。
また、腕振りと膝の曲げ伸ばしをしっかり合わせてリズムを取ると、跳ぶときのタイミングがつかみやすくなります。

・腕振り
人は走る時、腕振りの力も使って走ります。
それと同様、垂直跳びも腕振りの力を借りた方がより大きな力を出すことができます。
腕振りと膝の曲げ伸ばしのタイミングを合わせつつ、腕を後ろから前に振る瞬間に、跳躍するのがベストタイミングです。
腕は真っ直ぐ上に振りましょう。

・真っ直ぐ上に跳ぶ
垂直跳びは、どれだけ高く上に跳べるかを計測するものです。
少しでも前や後ろに跳んでしまうと、バランスが崩れて力が逃げてしまいます。
鏡や動画で自分の姿を見て、真っ直ぐ跳べているか確かめてみるのも良いかもしれません。

是非、参考にしてみてください!
次回のスポーツテスト対策シリーズ、第七回は「ソフトボール投げ」です(^^)/

 

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