スポーツテスト対策シリーズ~20メートルシャトルラン~

皆さん、こんにちは。
アクア・子ども体育教室「からだの森」の岡田です!

さて、スポーツテスト対策シリーズ第八回目は「20メートルシャトルラン」についてです。

◼️20メートルシャトルランに必要な力◼️
・全身持久力
20メートルシャトルランは、20メートル間隔で引いてある2本の線の間を、音の合図に間に合うように何回行き来できるかを測定するものです。
もちろん、回数が多いほど点数は高くなりますので、多く走り続けられる持久力が必要です。

・調整力
20メートルシャトルランは、ただ持久力があれば良いものではありません。無駄に体力を消耗しないように、いかに音に合わせて自身のペースを調整できるかが重要になります。

◼️測定時に意識すること◼️
・準備運動を行う
20メートルシャトルランは長時間走り続けるため、しっかりとした準備運動をしておきましょう。
行うのは柔軟などの静的なストレッチではなく、ランジウォークやもも上げ、足の振り上げなどの動的なストレッチを行いましょう。

・周りのお友達ではなく、音に合わせる
計測は一度に大人数で行われるかと思います。
そうすると、周りのお友達にペースを合わせてしまいがちです。
自分だけ周りとペースが違ったりすると焦ってしまいますが、周りは気にせず音に合わせましょう。
ペースが音より速すぎたり遅すぎたりしてしまうと、足に負担がかかってしまい体力を消耗してしまいます。
理想は、ドレミファソラシドの「ド」の時に、線を踏んでターンに入れることです。

・ターンはゆるやかに
線を踏んでターンをする際、クイックターンのように急に足でブレーキをかけてV字のように切り返してしまうと、足に負担がかかってしまい体力の消耗に繋がります。
ターンはゆるやかにU字を描くように切り返しましょう。

・呼吸を意識する
20メートルシャトルランは、長時間走り続ける有酸素運動になります。
長い距離を一定のペースで走るためには、呼吸でリズムをとることが大切です。
鼻から2回吸って口から1回吐くなど、自分に合った呼吸回数を見つけて意識しましょう。

是非、参考にしてみてください!

そして、今回でスポーツテスト対策シリーズは完結となります。
これまでご紹介してきたポイントは当日だけ意識するのではなく、日頃から練習を積み重ね、体に覚えさせることで結果に繋がってきますので、しっかり取り組んでいきましょう!

からだの森

http://karadanomori.net