スポーツテストではどんな力を見られているの?

皆さん、こんにちは。
アクア・子ども体育教室「からだの森」の岡田です。

今の時期、各地の小学校ではスポーツテストが実施されているようです。
レッスンでも「スポーツテストの対策がしたい」というご要望を多くいただきます。

そこで、今回はまず、「スポーツテストではどのような力を見られているのか?」について、項目ごとにお話ししたいと思います。

◼️スポーツテストを行う目的とは◼️

「新体力テスト」を用いて子どもの体力の状況を把握するとともに、日常生活における運動習慣及び基本的な生活習慣などの状況を把握し、その改善を通して、体力・運動能力を向上させることを目的としている。
(文部科学省~新体力テストのよりよい活用のために~から引用)

◼️どんな力を見られているの?◼️

【握力】
腕の筋力や一度に大きな力を出す能力を測ります。

【上体起こし】
体幹部の筋力と筋持久力を測ります。

【長座体前屈】
体の裏側(背中、もも裏、ふくらはぎなど)の柔軟性を測ります。

【反復横とび】
敏捷性(体を動かすすばやさ)を測ります。

【20mシャトルラン】
全身持久力を測ります。

【50m走】
走能力、全身のすばやさ、スピードを測ります。

【立ち幅跳び】
一度に大きな力を出す瞬発力、跳躍力を測ります。

【ソフトボール投げ】
巧妙性(道具等を使って運動を調整する力)、一回の投球で遠くに投げられる瞬発力を測ります。

では、次回からはスポーツテスト対策シリーズ!
項目ごとのポイントと対策をご紹介していきます。

 

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