スポーツテスト対策シリーズ~握力~

皆さん、こんにちは。
アクア・子ども体育教室「からだの森」の岡田です!

さて、今回からスポーツテスト項目ごとの対策をご紹介したいと思います。
第一回は「握力」についてです。

◼️握力の時に使う部位◼️
握力をする際に使うのは手のひらの力だけではありません。
前腕と言って、肘から指先までの筋肉全体で力を発揮しています。
前腕は日頃のトレーニングの積み重ねにより鍛えられます。

・グーパー運動
腕を前に伸ばして強めにグーパーの動作を繰り返します。
始めは10回~20回から行って、慣れてきたら回数を増やしていきます。

・丸めたタオルを握りつぶす
ちょうど手のひらで包めるくらいの大きさがおすすめです。
ぎゅーっと5秒程強く握って緩めるを繰り返します。

あとは、鉄棒やうんていのぶら下がり、ボルダリングなども前腕を鍛えるのにおすすめです。

◼️測定時に意識すること◼️
・軽いストレッチを行う
腕回しやグーパー運動をして前腕の筋肉を暖めておきましょう。

・瞬間的に力を入れる
握力は瞬発力も必要とします。
ゆっくりじわじわ力を入れるよりも、一瞬で力を出した方が最大値の力を発揮するのには効果的です。

・息を吐きながら行う
人は息を吸いながら力を出すよりも、吐きながら力を出す方が大きな力が出やすくなります。
鼻から息を吸って、口から吐くと同時に力を出しましょう。

是非、参考にしてみてください!
次回、第二回の対策シリーズは「立ち幅跳び」です(^^)d

 

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